ボディー・マッピング

身体を自由に動かしたいなら、意識したほうがよい関節【ボディー・マッピング】

あなたが、身体を動かしているときに、

・思ったように身体は動かせていない。
・動かしているのに、うまくいかない。
・毎回同じことで、困っている。

という方に、
身体をどう認識したら良いのかをお伝えします。

身体のなかで、最も大切な関節をお伝えしながら、
説明していきます。

頭と首の骨が出会う場所(関節)はどこでしょうか?

実際に考えていただいたほうが、
覚えやすいと思いますので、ぜひ考えてみてください。

頭と首の骨が出会う場所
という言葉が分かりにくいようでしたら、

頭はどこまでですか?
首はどこから始まりますか?
と置き換えてみてください。


~考えていただけましたか?~


あなたは、
・後頭部の髪の毛が生えなくなったところ
・喉ぼとけの上
などを考えたでしょうか?

正解は、
耳の高さで、
軟口蓋(口の中の柔らかい部分)の少し上、または鼻の奥のあたり
が出会う場所(関節)です。

その関節の名前は、環椎後頭関節です。

写真の後頭骨と、その下の骨(環椎)が出会う場所です。

思ったより、高い場所にありませんか?

もしあなたが、
異なる場所を考えていたとしたら、
首や頭が自然に動かせる場所ではないところから、
動かしていたかもしれません。

アイコン名を入力

わたしのケースをお話します。

首と頭が出会う場所は、
喉ぼとけの上だと思っていました。

そのため、
はじめて首と頭の骨が出会う場所を知ったときに、
頭はこんなにも高い場所にあり、
首はとても長いのかと驚きました!

そして、首の骨の途中から、
頭を認識していたので、
首を無理やり曲げていたことに気がつきました。

頭が、思っていたよりも小さくなり、
少し小顔になれたと思い、
ウキウキしました!(笑)


自分の頭のなかで、
首や、頭をどう認識をしているかが、
動かし方にとても影響を及ぼします。

このことは、ボディーマッピングと言います。

自分が思っていた身体のマッピングと、
本来の身体のマッピングに、
認識のずれがあると、
自由度が減りますし、

けがをしたり、痛めやすくなります。

環椎後頭関節を、マッピング

実際にマッピングをしてみましょう。

まずは、あなたが今まで
頭と首が出会うと思っていた場所から、
頭を動かしてください。

この感覚を覚えておいてください。

それでは、
耳の高さで、
軟口蓋の少し上、または鼻の奥のあたり
を意識して、頭を動かしてください。

何を感じましたか?
動きの感じ、動かし方に変化はありましたか?

アイコン名を入力

わたしが、
はじめてこの体験をした時は、
頭の位置が高くなり、
視界が広がったような感じがしました。

そして、
頭の可動域が広がった感覚を
覚えています。

環椎後頭関節が重要な理由


身体の中で一番上にある関節だからです。

この関節に自由度がないと、
その下にある約260個もある関節が
うまく動かない可能性があります。

その理由を、電車で説明すると、
先頭車両を頭
2両目を首
その連結部を、環椎後頭関節
としましょう。

連結部が遮断や潰れていると
その後の車両が動きません。

連結部がスムーズに動いていてはじめて、
後ろの車両が動きます。

人間の身体にあてはめると、
環椎後頭関節が楽に動けてはじめて、
身体が自由度を伴いながら、
動けるようになります。

環椎後頭関節の重要性を体験

手をあげる実験をします。

もしあなたが、
手をあげることが出来る環境でしたら、
実際にやってみましょう!

実験① 頭を首のほうに押し下げる

その状態で手をあげてください。

どこまで手があがりましたか?
何を感じますか?
この感覚を覚えておいてください。

実験② 頭を上に持っていき、頭が自由に動く

その状態で手をあげてください。

どこまで手があがりましたか?
何を感じますか?
先ほどとは、どんな違いがありましたか?


実験②のほうが、
手が上まであがったのではないでしょうか?
可動域は広がりませんでしたか?

アイコン名を入力

わたしの場合は、
実験①は、肩の少し上くらいまでしか
腕はあがりません。
実験②は、指先が天井にむくほどに、あがります。

そして、
①は窮屈さを持ったのですが、
②は開放感を感じました。


この実験は、
アレクサンダー・テクニークという
ボディーワークに基づくものです。

アレクサンダー・テクニークでは、
環椎後頭関節をとても重要としています。



さいごに、
あなたの身体の認識は、
身体にとって自然なものでしたか?
身体の認識の仕方は、変化ありましたか?

あなたにとって、
この記事や実験が興味を持つものでしたら、
自分の身体の認識(ボディーマッピング)と、
アレクサンダー・テクニークを、
ぜひ調べてみてください。

身体の動かし方を、楽しく探求できますように!